「プラセンタサプリ」と「プラセンタドリンク」はどっちがおすすめ?
プラセンタが美容にも健康にも役立つと聞いたので積極的に摂取して行きたいんですが、サプリとドリンクだったらどっちが良いですか?という質問を頂いたことがあります。
その方には「〜という理由でサプリタイプの方がおすすめですよ^^*」とお話しました。
今回はその理由を私の個人的な意見としてお話しようと思います。
目次
錠剤より液体の方が身体への吸収率が良い?
錠剤よりも液体の方が吸収しやすいからドリンクタイプの方がいいのでは?という話を耳にします。
確かにドリンクタイプのものは液体になっていて、体内への吸収率が錠剤のサプリメントよりも高いのは事実です。そこを差別化して売り文句にしているプラセンタドリンクもあります。
ですがそのメリットをそっくり引っくり返すようなデメリットが存在していて、どうしてもドリンクタイプを好きになれない理由がそこにあります。
純粋なプラセンタの有効成分量が不明
ではそのデメリットとは一体なんなのでしょう。
私がプラセンタドリンクを好きになれない理由で、大きなデメリットが1つ、小さなデメリットが2つあります。ひとつずつお話しますね。
大きなデメリット
純粋なプラセンタの含有量が不明
プラセンタドリンクはプラセンタ含有量の表示に「エキス換算」を使用しています。「原末換算」表示のドリンクは見たことがありませんし、商品の特性上する必要もありません。
エキス換算って何?と思った人はこちらのページで詳しく説明してますので興味があれば合わせてお読み下さい。
エキス換算表示では純粋なプラセンタの含有量がどれほどなのか分かりません。つまり、本当に大事な有効成分量が分からないまま摂取することになります。
これは正直、致命的なデメリットですよね。いくら吸収率が良くても元々有効成分が含まれてないんじゃ全く意味がありません。たとえ含まれてたとしても、その量が明確じゃないので気持ち的に安心できません。
しかも有効成分以外に不純物も混ざっているので、それらも一緒に体内摂取することになってしまいます。
小さなデメリット
安いドリンクには人工甘味料が入っている
これは価格の高いプラセンタドリンクを買えば問題ない話なので小さなデメリットとしてお話します。
安いプラセンタドリンクは限られた経費の中で美味しくカロリーの低いドリンクを作らないとライバル商品に勝てません。そもそもプラセンタが高級成分なので、他に使える経費はとても少なくなってしまいます。
味がまずいと口コミで「まずくて飲めたもんじゃありません」なんて書かれてしまうので美味しくする必要があります。ですが美味しくすると今度はカロリーが上がってしまいます。プラセンタドリンクを飲む人がカロリーを気にしないわけありません。そこで登場するのが秘密兵器「人工甘味料」です。
人工甘味料はカロリーゼロにも関わらず甘さを感じる優れもの。…ですが、これが非常に危険なんです。
細かいことは割愛しますが、摂取すると肥満や糖尿病のリスクが増加するという論文が発表されています。そんなものを毎日飲むなんて考えただけでも怖いですね。
単純にスペースを圧迫して邪魔
これは完全に個人的なデメリットですが、家が狭いのでドリンクタイプのものはスペースを圧迫するので邪魔になります。
美味しく飲むためには冷蔵庫に入れておく必要があり、10本セットで買ったりすると他の食材を入れるスペースが狭くなってしまいます。次の日に飲む分だけ冷蔵庫に入れるという方法も試しましたが、とても面倒でした。
家と冷蔵庫が広い場合は何も問題ないので小さいデメリットとしました。
結果として長い目で見ると?
プラセンタサプリであればプラセンタ原末換算で表記しているものがあるので有効成分の含有量が信頼できますし、ドリンクと違って人口甘味料を入れる必要もありません。省スペースで保管も可能です。
プラセンタドリンクは吸収率が良く即効性があるのでサプリよりも早く効果が得られるので絶賛してる人も多いですが、長い目でみると確実にサプリメントで摂取した方が懸命だと私は思っています。