知らずに飲んじゃうの?プラセンタサプリの副作用と感染症のリスク
プラセンタって動物の胎盤だけど、副作用とかない?大丈夫?と不安になった人も多いと思います。
プラセンタサプリは馬、豚、羊の胎盤エキス末を使用しているので、もし感染症を持ってる動物の胎盤だったら危険じゃないの?と不安になる人もいるかもしれません。
今回はそんなプラセンタサプリの副作用や感染症についてのお話です。
サプリメント≠医薬品
サプリメントは栄養補助食品です。つまり食品に分類され、医薬品とは異なります。
医薬品じゃないので薬事法の規制を受けず、医師や薬剤師のいないコンビニなどでも手軽に買えるのが特徴ですね。
ではナゼ薬事法の規制を受けないんでしょうか?
答えは簡単。副作用が無いからです。副作用が出るものは必ず医薬品として規制を受けます。だから医師の判断が必要なんです。その点、サプリメントには副作用が無いのでどこでも手軽に買えるってわけですね^^*
アレルギー体質の人は注意が必要
しかし副作用が無いからと言っても油断は禁物です!
人には体質というものがあります。その体質はみんなそれぞれ違っていて、食品アレルギーを起こす人もいますよね。例えば小麦アレルギーや卵アレルギーなど、薬じゃなくて食品でアレルギーを起こしてしまう体質です。
そういったアレルギー体質の人は当然ながら注意が必要です。プラセンタにはタンパク質や必須アミノ酸が含まれていることから食品と同じようにアレルギー反応が起こる場合があります。体力が著しく低下している人も注意が必要です。
自分が当てはまりそうな場合、サプリメントであっても服用前に医師に相談するなど注意してくださいね。
過剰摂取は絶対にNG
体質的には問題ないという人が注意しなきゃいけないのは過剰摂取です。
過剰摂取(かじょうせっしゅ)とはメーカーの摂取目安量よりも多く飲んでしまうこと。本来プラセンタはホルモン分泌量を正常に戻す作用がありますが、過剰摂取することによりホルモン分泌量が増加してしまい肌荒れや生理の出血が多くなるということがあります。
摂取目安量を守ればそんな副作用もありませんので必ず守って飲むようにしましょう。
プラセンタサプリ摂取による感染症のリスク
馬、豚、羊の胎盤を使用するので感染症や細菌のことが心配になるかもしれません。
ですが安心して下さい。厚生労働省の基準以上の熱処理・細菌処理を行っていれば細菌、バクテリア、感染症を100%除去できます。
感染症のリスクがどうしても気になってしまう人はGMP認定工場で作られたサプリメントを選ぶことをおすすめします。GMP(Good Manufacturing Practice)認定工場とは、健康食品の製造において製品の品質と安全性の確保が認めらた工場になります。
安価で悪質なサプリメントにご用心
プラセンタサプリに副作用は無いと言いましたが、悪質なサプリが世の中に出回っているのも事実です。
プラセンタエキス末を作る際に粗悪な原料を混ぜ込んだり、カプセルの成分に発がん性物質を使用したり、利益を得るためなら粗悪なサプリメントでも何でも作る悪徳業者に騙されないようにしましょう。
自社のサプリメントに自信を持ってるメーカーは必ず原材料と配合量を明記しています。
原材料と配合量が明記されていないサプリメントは粗悪品の可能性が高いので、どんな副作用が起こるか分かりません。
毎日摂取したいものだからこそ、良質なものを選ぶようにしたいですね。