粉末化はフリーズドライ製法の方が良いって聞くけど本当?

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プラセンタサプリに含まれるプラセンタエキス末(原末または粉末とも言う)は液体状のプラセンタエキスを粉末化したものになります。

液体を粉末化するためには乾燥させることが必要不可欠ですが、その乾燥方法によってはせっかくのプラセンタが薄まってしまう可能性があるんです。

そこで今回はプラセンタエキスの粉末化に使われる「スプレードライ製法」と「フリーズドライ製法」2つのドライ製法の特徴をお話したいと思います。

液体から粉末へ

スプレードライ製法

スプレー噴射

プラセンタエキスを霧状にして加熱空気で瞬間的に粉末化する乾燥方法になります。

低コストで大量生産に威力を発揮するので安定した供給が可能になりますが、製法の都合上デキストリン(でんぷん)等の希釈剤が必要になってしまうので、100%のプラセンタ粉末は作れません。

しかもスプレードライ製法の場合、プラセンタ含有率(含まれてる割合)が5〜30%程度でも「プラセンタエキス末」として取引ができてしまいます。

法律的に「プラセンタエキス末(含有率5%)」みたいに含有率を表示する義務はありませんので、ほとんどでんぷんで出来ててもすべて同じ「プラセンタエキス末」になっちゃうんです^^;

悪意あるメーカーだったらこれを逆手に取って…なんてこともあり得ない話じゃないと思います。

フリーズドライ製法

氷

プラセンタエキスを凍結(フリーズ)させたまま真空状態に置いて水分を水蒸気として取り除く乾燥方法になります。

宇宙食でも使用されているドライ製法になり、栄養成分を逃さずそのまま粉末化できるのが特徴ですが、その分だけ高コストになってしまいます。

しかし純度100%に近いプラセンタエキス末を作ることができる唯一のドライ製法なので、価格の高いプラセンタサプリには良く使われています。

優良なプラセンタサプリを選びたいときは、製造方法とドライ製法についても気にしてみると違った発見があるかもしれません。

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