原材料名の表示順に注意?JAS法と私が必ずチェックすること
突然ですが、プラセンタサプリを選ぶ時に原材料名は見てますか?
もし見ないで購入してる人がいたら…悪いことは言いません、原材料名は必ずチェックしてください!すると驚くべき事実を次々発見することができます。
そもそも原材料名の表示順にルールがあるって知ってましたか。有名なルールなので知ってる人も多いかもしれませんが、もし知らない人がいたらそのルール、ぜひこの記事を読んで覚えていってくださいね!
私がサプリ選びの時に原材料名を見て必ずチェックする事も最後にお伝えしてます^^*
原材料名の表示順番はJAS法で厳しく定められている
農林水産省により定められた法律で、正式には「農林物資の規格化等に関する法律」という。消費者が商品を購入する際に、健康被害等を避けるなどの役に立つよう定められ、平成11年以降は販売される全ての食品に品質表示がJAS法により義務づけられている。
つまりJAS法は農林水産省が定めた食品に関する法律になります。このJAS法の加工食品品質表示基準第4条に以下のことが明記されています。
第4条(2)使用した原材料を、ア及びイの区分により、次に定めるところにより記載すること。
ア 食品添加物以外の原材料は、原材料に占める重量の割合の多いものから順に、その最も一般的な名称をもって記載すること。
ただし、2種類以上の原材料からなる原材料(以下「複合原材料」という。)については、当該複合原材料の原材料の名称の次に括弧を付して、当該複合原材料の原材料を当該複合原材料の原材料に占める重量の割合の多いものから順に、その最も一般的な名称をもって記載すること。
この場合において、複合原材料の製品の原材料に占める重量の割合が5%未満のとき又は複合原材料の名称からその原材料が明らかなときは、当該複合原材料の原材料の記載を省略することができる。
イ 食品添加物は、原材料に占める重量の割合の多いものから順に、食品衛生法施行規則(昭和23年厚生省令第23号)第21条第1項第1号ホ及び第2号、第11項並びに第12項の規定に従い記載すること。引用元:http://www.mhlw.go.jp
難しい言葉で書かれてるので頭が混乱しちゃいますね。私なりにプラセンタサプリ選びに必要だと思われる部分だけを抜き出して箇条書きで要約してみました。
原材料名の表示ルール↓
- 多く配合されてる原材料順に表示しなきゃダメ
- ただし食品添加物だけは通常の原材料よりも後に表示する
- 一般的な名前で原材料を書いてね
って感じのことが書いてあります。これ、良く考えてみるとゾッとしませんか?
食品添加物だけは別にして通常の原材料よりも後に表示されてるってことは、食品添加物が一番多く配合されてたとしても消費者には分からないってことになりますよね^^;
サプリメントだけじゃなくて、全ての食品に適用されてる法律なだけに、考えると怖くなるのでここでは考えないことにします。論点がズレちゃいますので。笑
原材料名を見て私が必ずチェックする事は?
さて、いよいよ本題です!
プラセンタサプリを選ぶ時にぜひ原材料名を見て欲しいと言いましたが、その理由を伝える為にさきほどJAS法で定められてる原材料名表示順のルールをお話させて頂きました。
そして注目して欲しいのがこの部分!
「多く配合されてる原材料順に表示しなきゃダメ。」
このルールを知った上で原材料名を見てください。
そして、原材料名の1番最初に書いてある原材料がプラセンタかどうかチェックしましょう!もしも1番目にプラセンタ以外の原材料が表示されてる場合、私なら購入を踏みとどまります。
その理由は、なるべくプラセンタだけを摂取したいからです。もしそれが難しかったとしても、プラセンタより多く含まれてる原料なんて摂取したくありません。プラセンタを摂取したい。だけど食品から摂取し続けるのは難しい。だからプラセンタサプリを飲む。
こういった気持ちがあるので、1番多く含まれているのはプラセンタじゃないと心から飲みたいサプリとは思えないのです。
探せばごく少数ですがプラセンタだけを配合してるサプリもあるので、そういった部分に気付くためにも原材料名のチェックは欠かせないんじゃないかなって私は思ってます。